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【S7 最終2006 555位】みがわりポリ2グロス軸~数的有利を作りミミッキュで締める構築~【シングル63】


【はじめに】
@コ(あっとこ)です。今回はシーズン7のシングルレートで使用した構築を紹介します。
※参考記事は全て無断掲載です。削除を依頼される場合はコメントよりご連絡ください。
(以下、常体)


【結果】
TN:atコ 最終レート2006 555位 225勝168敗
20180123_S7_結果


【構築概要】

785_0.png645-therian_0.png
376-megaevol_0.png778_0.png
637_0.png233_0.png

20180123_S7_構築概要

○QRレンタルチーム(※レンタルチーム整理の際に突如消す可能性有り。)
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-45C6-B956


【コンセプト】
・中火力中耐久広範囲のポケモン(メガメタグロスとポリゴン2)を駆使して3対2の状況を作り、相手が数的不利を覆そうと積んだ所をミミッキュで止めて勝つ。
・こちらが殴るだけで数的有利を取れそうにない構築の場合は、崩し要素を持ったポケモン(ウルガモス、ミミッキュ、ポリゴン2、ランドロス霊獣、エレキフィールド下のメガメタグロス)を通して勝つ事を目指す。


【本構築が出来るまでの経緯】
・構築を自分で一から考えるよりも、完成された構築の理解度を高める事に時間を割いた方が効率よく自分自身を強く出来ると考えている為、今回はシーズン6で2位の成績を収めた構築を自分で使ってみる所からスタートした。まずは「カバルドン メガリザードンX ポリゴン2 カプ・テテフ ミミッキュ メタグロス」の6体を、参考元と全く同じ型で育成した。しばらく対戦数をこなし、特に強かった「ポリゴン2+メガメタグロス+ミミッキュ」の軸を残して残り3体の入れ替えを検討する事にした。メガメタグロスと炎タイプを同時選出したいという理由で、メガリザードンXからウルガモスに変更。単体で眠り耐性を持ったポケモンを採用したかった為、カプ・テテフをカプ・コケコに変更。地面の一貫性が激しい事に気付いた為、カバルドンを霊獣ランドロスに変更して本構築に辿り着いた。

○参考記事
【S6最高最終2167】ポリグロス【2位】 / 貴族の構築
http://hakusyakuku.hatenablog.com/entry/2017/11/11/234812
→ダウンロードみがわりポリゴン2とメガメタグロスの相性の良さに強く惹かれ、同じ構築を使う事にした。


【選出時に考えている事】
・相手の6体を見ながら、自分の6体の中で「初手に出して何も出来ずに倒されるリスクが低いポケモン」、「初手のポケモンが何も出来ずに倒される場面が発生した時の引き先」、「積まれた際のストッパー(ほぼミミッキュ)」がそれぞれ誰なのかを考えて選出する。
・メタグロス+ポリゴン2+ミミッキュの選出が無理なく出来た時は比較的勝ちやすい。
・選出パターンを決めてしまうと、ゲームプランの組み立てが甘くなり早々に詰んでしまう為、本構築では選出パターンを決めずにその都度選出を考えていた。


【個別解説】
※掲載順は採用した順番。
※ダメージ計算は命中、急所、追加効果非考慮。確率計算において小数点以下は四捨五入している。
※不要箇所のA実数値は個体値0として表記、C実数値は個体値31として表記。(実際に使用した数値とは異なる。)

1、ポリゴン2

233_0.png

性格:ひかえめ
配分:191(244)-76-110-145(60)-115-107(212)
技:トライアタック ほうでん みがわり じこさいせい
持ち物:しんかのきせき
特性:ダウンロード

本構築の軸。みがわりの採用により、S4振り85族(クレセリア)以下の補助技をシャットアウトする事が出来る。味方のメガメタグロスとの相性が非常に良く、メガメタグロスに対して出てきた相手の物理受けをダウンロードとみがわりの起点にして崩しに回る事が出来る点がこの型の強みである。技はタイプ一致かつ一貫性がとりやすいトライアタック、物理受けを起点に出来るみがわり、C1段階上昇の状態を保ちみがわりの試行回数を稼げるじこさいせい、本構築で重いメガギャラドスに抗えるほうでんの構成にした。

○配分意図
・S→S4振り85族抜き。麻痺状態のS135族を抜ける。
・H→みがわりの耐久値を上げる目的でH振りは確保した。
・C→残り。

○ダメージ計算
・C159テッカグヤのエアスラッシュが40~48ダメ。94%の確率でみがわり(H47)が耐える。
・C151ヒードランのふんえんが40~48ダメ。94%の確率でみがわり(H47)が耐える。
・タイプ一致威力80特殊技ならC146までみがわり(H47)が確定で耐える。
・タイプ一致威力90特殊技ならC130までみがわり(H47)が確定で耐える。
・H171D150メガギャラドスに対して、ほうでんが60~72ダメ。3発で倒せる。
・H171D150メガギャラドスに対して、C1段階上昇ほうでんが88~104ダメ。2発で倒せる。
・A207メガギャラドスのA1段階上昇たきのぼりが88~102ダメ。72%の確率で2発耐える。

○参考記事
【S6最高最終2167】ポリグロス【2位】 / 貴族の構築
http://hakusyakuku.hatenablog.com/entry/2017/11/11/234812
→配分と技構成をそのまま使用した。


2、メタグロス

376-megaevol_0.png

性格:ようき
配分:
メガ前→155-187(252)-151(4)-103-110-134(252)
メガ後→155-197(252)-171(4)-103-130-178(252)
技:アイアンヘッド じしん れいとうパンチ かみなりパンチ
持ち物:メタグロスナイト
特性:クリアボディ→かたいツメ

本構築の軸その2。炎技以外の一致弱点物理技をも耐えうる耐久と、そこそこ速いS110族の速さから中火力広範囲の技を繰り出せる点がこのポケモン、この型の魅力である。Zシャドークローミミッキュ(PGL:23%)に安定する型ではないが、耐える確率31%と怯み30%込みでミミッキュへの概算勝率が63%の為、ミミッキュに強いポケモンとして扱っている。ミミッキュに負けた場合は後続のミミッキュかウルガモスで起点にしていた。じしんはメタグロスやギルガルドへの打点として採用。れいとうパンチはメガボーマンダと霊獣ランドロスへの打点として採用。かみなりパンチはメガギャラドスとテッカグヤへの打点として採用した。抜群を突けるポケモンを増やす事で極力引かなければいけない場面を減らしている。特性:クリアボディで初回のいかくは無効に出来るが、相手のポケモンを倒した後のいかくは無効に出来ない為、メガボーマンダやメガギャラドスのストッパーはこのポケモン以外にも選出しておく必要がある。

○配分意図
・S→ミラーのじしん同速勝負を挑む選択肢を持つ事が出来る為、最速。
・A→出来るだけ大きなダメージを与えたい為、振り切り。
・B→4振り。

○ダメージ計算
・A156ミミッキュのZシャドークローが146~174ダメ。31%の確率で耐える。
・A197霊獣ランドロスのじしんが132~156ダメ。94%の確率で耐える。
・A200ガブリアスのじしんが134~158ダメ。88%の確率で耐える。
・A216霊獣ランドロスのじしんが144~170ダメ。44%の確率で耐える。
・H191B111ポリゴン2に対してかたいツメアイアンヘッドが70~84ダメ。3発で倒せる。
・H167B170ギルガルドに対してじしんが88~104ダメ。たべのこし回復(10回復)2回込みで67%の確率で2発で倒せる。

○参考記事
【S6最高最終2167】ポリグロス【2位】 / 貴族の構築
http://hakusyakuku.hatenablog.com/entry/2017/11/11/234812
→配分と技構成をそのまま使用した。C222メガゲンガーのシャドーボールを耐える配分にする事を検討したが、バレットパンチと組み合わせないと優位性が得られないと考えAS極振りの配分にした。


3、ミミッキュ

778_0.png

性格:いじっぱり
配分:159(228)-156(252)-103(20)-63-126(4)-117(4)
技:シャドークロー じゃれつく つるぎのまい かげうち
持ち物:ゴーストZ
特性:ばけのかわ

メインのストッパー役。ドリュウズがいたり著しく刺さっていないと判断したりした場合以外は選出している。様々な積みポケモンがいる中、ミミッキュ以外でそれらのストッパーを分担して担わせようとすると後出し前提の別のタイプの構築になる為、殴る構築かつ相手に展開させない事を前提としない構築において、ストッパーとしてのミミッキュは必要だと考えている。Zのタイプを選ぶにあたり、炎タイプは積むポケモンが多く様々なサブウエポンを有していて特に止めづらい為、それらを万遍なく止める目的でゴーストZを持たせた。ミミッキュは絶対に初手に出さないようにしていた。ばけのかわがあるからといって初手に出してしまうと、本来のストッパーの役割が果たせなくなり、偶発的な相手の積み技に対応できなくなってしまう為である。

○配分意図
・A→HBナットレイをA4段階上昇Zシャドークローで倒す為、振り切った。
・HB→ようきメガギャラドスのA1段階上昇たきのぼりを耐える為。
・S→無振りミミッキュの上を取りたいというセコイ考えから4振り。
・D→せこいS調整で発生した余り4。

○ダメージ計算
・H181B201ナットレイに対してA4段階上昇Zシャドークローが184~217ダメ。100%の確率で倒せる。
・味方のC147カプ・コケコのエレキフィールド10まんボルト+かげうちがH171B129D150メガギャラドスに対して166~197ダメ。86%の確率で倒せる。
・A156ミミッキュのA2段階上昇かげうちが138~164ダメ。88%の確率で耐える。
・A207メガギャラドスのA1段階上昇たきのぼりが135~160ダメ。94%の確率で耐える。


4、ウルガモス

637_0.png

性格:ひかえめ
配分:161(4)-58-85-205(252)-125-152(252)
技:かえんほうしゃ むしのさざめき はかいこうせん ちょうのまい
持ち物:ノーマルZ
特性:ほのおのからだ

弱点が突きづらいナットレイやハッサムに対して選出したいポケモン。ただし、ステルスロックが蔓延している為、活躍出来ないと判断した時は代わりにじわれ霊獣ランドロスを選出している。CSメガリザードンY、H振りメガリザードンX、ギャラドスが後出しされた時に大きなアドバンテージを得たかった為、性格をひかえめにしてはかいこうせんとノーマルZを持たせた。特性はハッサムやミミッキュに何も出来なくてもやけどで足掻く事が出来るようにほのおのからだを選択した。

○配分意図
・C→リザードンとギャラドスを倒す目的で補正を掛けて振り切った。
・S→準速のウルガモスやリザードンと同速勝負が仕掛けられる事を期待して振り切った。
・H→ステルスロック2回で倒れない目的で4振り。

○ダメージ計算
・H171D120ギャラドスに対してC1段階上昇Zはかいこうせんが192~227ダメ。確定一発。
・H171D150メガギャラドスに対してC1段階上昇Zはかいこうせんが154~182ダメ。44%の確率で倒せる。
・H185D106メガリザードンXに対してC1段階上昇Zはかいこうせんが217~256ダメ。確定一発。
・D136メガリザードンYに対してC1段階上昇Zはかいこうせんが170~200ダメ。Hが170までなら確定一発。Hが185であれば、50%の確率で倒せる。
・H191D126ウルガモスに対してC1段階上昇Zはかいこうせんが170~200ダメ。75%の確率で倒せる。


5、カプ・コケコ

785_0.png

性格:おくびょう
配分:145-108-106(4)-147(252)-95-200(252)
技:10まんボルト めざめるパワー氷 くさむすび ボルトチェンジ
持ち物:シュカのみ
特性:エレキメイカー

キノガッサやカバルドン入りに対して初手に選出するポケモン。地面タイプを呼び込んで抜群技で返り討ちにする事が狙い。霊獣ランドロスと同時選出すると、スカーフじしんを確認してから安全に引き、次のターン霊獣ランドロスのとんぼがえりで有利対面を継続する事が出来る。また、シュカのみを持たせる事によってメガボーマンダやメガギャラドスのストッパーになれる可能性が出てくる。

○配分意図
・S→メガゲンガーと同速勝負出来る可能性を残す目的で補正を掛けて振り切った。
・C→カバルドンと対面で勝つ確率を少しでも上げる目的で振り切った。
・B→メガバシャーモのフレアドライブを耐える確率を少しでも上げる目的で4振り。

○ダメージ計算
・H215D93カバルドンに対してくさむすび(威力120)が144~170ダメ。半分回復実(H107回復)を持っていた場合は86%の確率で2発で倒せる。
・H215D93カバルドンに対してくさむすび(威力120)+めざめるパワー氷が216~256ダメ。100%の確率で倒せる。
・H215D136カバルドンに対してくさむすび(威力120)が100~118ダメ。オボンのみ(H53回復)を持っていた場合は13%の確率で倒せる。
・A212メガバシャーモのフレアドライブが135~160ダメ。38%の確率で耐える。

○参考記事
第9回JPNOPEN使用構築 特殊マンダ軸 / マンボウの図書室
http://blog.livedoor.jp/tyokl/archives/52752995.html
→技構成と配分をほぼそのまま使用した。JPNOPENでは「ようきASワイルドボルト ブレイブバード とんぼがえり アイアンヘッド@こだわりスカーフ」の型で使用していたが、地面タイプを出された時に全く負担をかけられない事が気になり、同ブロックで戦ったちょくるさんの構築記事を読んだ事をきっかけにこの型に変更した。


6、霊獣ランドロス

645-therian_0.png

性格:わんぱく
配分:195(244)-166(4)-133(84)-112-121(164)-113(12)
技:じしん がんせきふうじ とんぼがえり じわれ
持ち物:とつげきチョッキ
特性:いかく

初手のメタグロスやポリゴン2がバシャーモと対面してしまった時の引き先として選出する。とつげきチョッキを持たせる事によって、物理型の炎タイプでも特殊型の炎タイプでも相手にする事が出来る。技はじしんとメガリザードンY及びウルガモスを止めるがんせきふうじと不利対面を有利対面に変えられるとんぼがえりはすんなり決まった。残り1枠はウルガモスを選出しない時のナットレイとハッサム、およびのろいカビゴンの処理方法がない為、じわれを採用した。

○配分意図
・HB→メガバシャーモ、ようきメガリザードンXのフレアドライブをいかく込みで2発耐える目的。
・HD→ウルガモスのC1段階上昇めざめるパワー氷を耐える目的。
・S→がんせきふうじ1回で霊獣ボルトロスを抜ける。
・A→余り4振り。

○ダメージ計算
・A233メガバシャーモのA1段階下降フレアドライブが79~94ダメ。100%の確率で2発耐える。
・A182メガリザードンXのA1段階下降かたいツメフレアドライブが81~96ダメ。100%の確率で2発耐える。
・A200メガリザードンXのA1段階下降かたいツメフレアドライブが88~105ダメ。63%の確率で2発耐える。
・C232メガリザードンYのオーバーヒートが142~168ダメ。100%の確率で耐える。
・C205ウルガモスのC1段階上昇めざめるパワー氷が156~184ダメ。100%の確率で耐える。
・C205ウルガモスのC1段階上昇Zだいもんじが178~210ダメ。50%の確率で耐える。
・H153B99メガリザードンYに対してがんせきふうじが156~184ダメ。100%の確率で倒せる。


【おわりに】
(以下、敬体)
今期も最終レート2000以上を達成できてよかったです。ただ、正直2000に乗せる事が精一杯でした。ポケモンは長年やっているものの、立ち回りの上でどの行動を選んだらどんな展開に行き着くのかの見通しがまだまだ甘い所がそれ以上の成績を残せない要因だと考えています。例えば選択肢A『メタグロスを先に出して62.5%を引かなかったら勝ち』を選ぶべきか、選択肢B『ウルガモスを先に出して「ほのおのからだでやけどの試行回数2回」と「かえんほうしゃでやけどの試行回数1回」と「アイアンヘッドで怯みの試行回数が1回」の内どれかを引けば勝ち』を選ぶべきか、勘で選んだ事がありました。複数の追加効果が重なる複雑な確率計算になっても、与えられた90秒の中でスパっと正しい選択肢を選べるようになりたいです。
前期の上位構築を模倣するという手法は「時間のない人の戦い方」として継続していこうと思います。そこで上位層の構築を体感していきそのまま結果を残すのか、何か奇抜なアイデアが生まれて結果を残すのか、どちらにせよ今まで以上の結果を残せるように頑張ります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。また次の更新でお会いしましょう。


【スペシャルサンクス】
・ハルトマンさん
→メタグロスの個別解説に関してアドバイスを頂きました。本当にありがとうございました。


20180123_S7_サムネイル用トレーナーカード



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