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【第10回JPNOPENベスト8】お誕生日おめでとう!ブラマンダ【過去作ありシングル6→3】


【はじめに】
@コ(あっとこ)です。今回は2018年8月11日に開催された第10回JPNOPEN(過去作ありシングル63)で使用した構築を紹介します。

第10回JPNOPEN 開催要項・レギュレーション
http://jpokemon.blog.fc2.com/blog-entry-101.html
第10回JPNOPEN 最終結果
http://jpokemon.blog.fc2.com/blog-category-6.html


【結果】
ベスト8(77名参加)
予選:ドイツブロック 6勝3敗 2位通過
決勝:1勝1敗


【構築概要】
197_0.png373-megaevol_0.png
778_0.png485_0.png
598_0.png094-megaevol_0.png

20180811_JO_構築概要
(※JPNOPENでは決勝トーナメント前に同一種族間の型変更が認められている。)


【コンセプト】
・ブラッキーのZおいわい(ABCDS 1段階上昇)で上昇した能力をバトンタッチでエース役に引き継ぎ、エース役で相手の3体を倒して勝つ。


【選出パターン】
「先発役→ブラッキー役→エース役」

・先発役→ミミッキュ、ナットレイ、(ヒードラン)
・ブラッキー役→ブラッキー
・エース役→ボーマンダ、ゲンガー、ヒードラン


【本構築が出来るまでの経緯】
・「相手のブラッキー入りのサイクルを”積み技やZクリスタルを持ったポケモン”で崩そうとしたが、実は相手のブラッキーがZおいわい型で、気付いた時には”積み技やZクリスタルを持ったポケモン”が役割を果たせない状態が出来上がっていて負けた」という事象を私自身オフやレートで経験し、ブラッキーの二面性に着目した。
・主なブラッキーの型は「①回復技持ちの耐久型(70%)」(以下、①の型)と「②Zおいわい型(20%)」(以下、②の型)の2つに分けられる。この2つの型は性質が違う為、対策方法も全く異なる。①の型に対しては高火力やどくどくによる”崩し”が有効で、②の型に対しては積まれる事を防いだり積まれた後に対策技をぶつけたりする”展開阻止”が有効であると考えられる。その為、”相手に片方の型を断定させる戦術”が存在すれば、もう片方の型を通しやすくなるのではと考えた。
・果たして”相手に片方の型を断定させる戦術”なんて存在するのか?

存在した。

関東の数々のオフでほぼ同じ構築で高成績を残し続けているクゥリさんの並び、「ブラッキー ボーマンダ ミミッキュ ヒードラン ナットレイ ゲンガー」(通称:ブラマンダ)に擬態する事で、対戦相手に①の型を断定させて②の型を通す戦術を閃いた。この戦術が通るケースは「クゥリさんのブログを読んでいる」か「関東のオフ決勝・3決放送をチェックしている」かの2通りの為、東京都で開催されるJPNOPENでは比較的通りやすいのではないかと推定した。
・「ブラッキー ボーマンダ ミミッキュ ヒードラン ナットレイ ゲンガー」をそれぞれ先発役、ブラッキー役、エース役に配役して本構築が完成した。

○参考記事
真皇杯ラスチャレ準優勝&本戦ベスト6構築 / クゥリのブラッキーをこよなく愛するポケモン日記
http://kuuri-yatume.hatenablog.com/entry/2018/07/16/003903
(ブラッキー ボーマンダ ミミッキュ ヒードラン ナットレイ ゲンガー)
→擬態する元となった構築。この構築で数々のオフを連覇したり上位入賞したりされている。


【個別解説】
※掲載順は配置順。採用順はブラッキーが1番で以下同列。
※ダメージ計算は命中、急所非考慮。確率計算において小数点以下は四捨五入している。
※不要箇所のA実数値は個体値0として表記、C実数値は個体値31として表記。(実際に使用した数値とは異なる。)

1、ブラッキー
197_0.png
性格:ようき(※ポケモンセンター配布個体の為、固定)
配分:201(244)-70-139(68)-72-150-121(196)
技:おいわい ちょうはつ みがわり バトンタッチ
持ち物:ノーマルZ
特性:シンクロ(※ポケモンセンター配布個体の為、固定)
ボール:プレシャスボール(※ポケモンセンター配布個体の為、固定)

・構築の軸。Zおいわい(ABCDS 1段階上昇)を使い、バトンタッチでエース役に能力を引き継ぐ役割を持つ。プレシャスボールでZおいわい型がバレるが、プレシャスボールが見えた後から起点を阻止しに行っても既に手遅れになっているケースが多い。ただし、ちょうはつ状態で使えるZ対策補助技やエース役が1撃で倒せないポケモンでの対策補助技は対策として有効であり、使われたら負けとなる。また、相手のカプ・コケコと最速ゲッコウガのちょうはつが致命的な弱点の為、初手ミミッキュで防げるように慎重に立ち回る。
おいわいを使うと使用ポケモンがプレゼント箱の中に隠れて飛び出して祝うという粋なサプライズを披露してくれる。かわいい。

〇配分意図
HB:1段階上昇後にA156ミミッキュのミミッキュZ+かげうちを耐える。
S:1段階上昇後に最速メガルカリオ抜き。

〇ダメージ計算
・A156ミミッキュのミミッキュZ+かげうちがB1段階上昇時に171~203ダメ。94%の確率で耐える。

〇参考元
シーズン10最高2140最終2118 『Strawberry Trapper』 / 広がる道の、まだ見ぬ先へ
https://shinymarygold.hatenablog.com/entry/2018/07/11/021237
→配分をそのまま使用した。自ら攻撃出来るイカサマが魅力的に感じたが、しぜんのいかりカプ・コケコとの組み合わせでこそ活きる技だと判断し、採用を断念した。


2、ボーマンダ
373-megaevol_0.png
性格:ひかえめ
配分:
メガ前 170-126-100-178(252)-101(4)-152(252)
メガ後 170-135-150-189(252)-111(4)-172(252)
技:ハイパーボイス だいもんじ みがわり はねやすめ
持ち物:ボーマンダナイト
特性:いかく→スカイスキン

・エース役。物理型にすると相手の特性いかくやトレースで無力化する為、特殊型にした。技構成は安定して高火力を出し続けられるハイパーボイス。飛行半減に通りやすい炎技で、相手のメガメタグロスを倒せる確率を上げられるだいもんじ。3ウエポン目にじしんが欲しかったが、ミミッキュに抵抗出来るようにみがわりとはねやすめを採用した。

〇配分意図
C:メガメタグロスをC1段階上昇後のだいもんじで倒せるように補正を掛けた。
S:252振り。準速S1段階上昇メガボーマンダに同速勝負を仕掛けられるようにした。
D:メガ前ダウンロード対策を優先させ、Hは170のままにした。と書いたが、ミミッキュとのダメージ計算の結果、H171D100推奨。

〇ダメージ計算(全てメガ後前提)
・D125ミミッキュにC1段階上昇スカイスキンハイパーボイスが138~168ダメ。
・H191D116しんかのきせきポリゴン2にC1段階上昇スカイスキンハイパーボイスが100~118ダメ。確定2発。
・D131メガメタグロスにC1段階上昇だいもんじが180~212ダメ。
・A156ミミッキュのミミッキュZがB1段階上昇時に150~176ダメ。75%の確率で耐える。
・A156ミミッキュのじゃれつくがB1段階上昇時に72~86ダメ。94%の確率ではねやすめの回復量が上回る。
・みがわり(42)+A156ミミッキュのじゃれつく+かげうちがB1段階上昇時に125~142ダメ。


3、ミミッキュ
778_0.png
性格:ようき
配分:159(228)-110-118(140)-55-125-147(140)
技:なげつける のろい ちょうはつ トリックルーム
持ち物:でんきだま
特性:ばけのかわ

・先発役。麻痺による起点作成が有効だと考え、この型にした。でんきだまをなげつける事で相手を麻痺状態にしつつきあいのタスキを潰す事が出来る。自主退場が出来るのろいと相手のちょうはつやあくびをシャットアウト出来るちょうはつを加えて採用。ラスト1枠は麻痺が無効なカプ・コケコとバシャーモに対して、下からZおいわい展開が出来るようにトリックルームを採用した。

○配分意図
HB:A233メガバシャーモのフレアドライブ耐え。のろいのダメージを増やす目的でHPは奇数にした。
S:最速ギャラドス抜き。(ギャラドスのりゅうのまいをちょうはつで防ぎたい為。)
A:相手のイカサマのダメージを抑えるよりもなげつけるで1でも多くダメージを与える事を優先した為、下降補正を掛けなかった。

○ダメージ計算
・A233メガバシャーモのフレアドライブが135~159ダメ。94%の確率で耐える。
・A197メガボーマンダのスカイスキンすてみタックルが135~160ダメ。94%の確率で耐える。
・A222メガハッサムのテクニシャンバレットパンチが128~152ダメ。100%の確率で耐える。
・A171ギルガルドのかげうちが66~80ダメ。のろい1回使用した状態で94%の確率で耐える。

〇参考元
【S6 最終2011】すべてはポリゴンZのために【シングル63】 / 田園に 広がる蛙の 子守唄
http://atsutokofrog.blog.fc2.com/blog-entry-48.html
(ポリゴンZ ゲッコウガ バシャーモ テッカグヤ 霊獣ランドロス ミミッキュ)
→自身の記事。麻痺撒きミミッキュはこの型を信用しており、過去の構築で使った個体を流用した。


4、ヒードラン
485_0.png
性格:おくびょう
配分:171(36)-85-127(4)-182(252)-128(12)-135(204)
技:だいもんじ ラスターカノン だいちのちから めざめるパワー氷
持ち物:予選 ふうせん 決勝 シュカのみ
特性:もらいび

・エース役。予選では先発役も兼ねる事を想定してふうせんを持たせたが、ミミッキュかナットレイ以外を先発に出したいと思わなかった為、決勝ではエース役前提の持ち物に変更する事にした。場持ちを良くする目的でウイのみと迷ったが、こだわりスカーフじしんのケアを切る事は出来ないと考え、シュカのみを採用した。決勝トーナメント1回戦ではシュカのみこそ発動しなかったものの、だいもんじ以外の技を使用して3タテを決める事が出来た。

〇配分意図
S:最速70族抜き。S1段階上昇で最速130族抜き。
C:1回で倒せる範囲を広げたい為、252振り。
H:余り。
D:ダウンロード対策。

〇ダメージ計算
・H191D116ポリゴン2にC1段階上昇だいもんじが97~115ダメ。確定2発。
・H191D116ポリゴン2にC1段階上昇ラスターカノンが72~85ダメ。確定3発。
・A216霊獣ランドロスのじしんがB1段階上昇時にシュカのみ込みで132~156ダメ。
・H196D128までの霊獣ランドロスにC1段階上昇めざめるパワー氷が確定1発。


5、ナットレイ
598_0.png
性格:ようき
配分:149-146(252)-152(4)-74-136-79(252)
技:だいばくはつ じならし ステルスロック でんじは
持ち物:きあいのタスキ
特性:てつのとげ

・起点作成役。相手の構築にゲッコウガやバシャーモやカプ・コケコがいない時に選出してステルスロックとでんじはを使用して起点作りを行う。でんじはorじならし+αの2回行動出来る範囲を広げる目的で最速にした。試運転時に相手の後出しヒードランやジバコイルに向けてじならしを撃って、そのまま何もさせずに突破した事もある。

〇配分意図
S:2回行動出来る範囲を広げたい為、最速。
A:耐久が不要と判断した為、252振り。
B:余り4振り。


6、ゲンガー
094-megaevol_0.png
性格:ひかえめ
配分:
メガ前 148(100)-63-80-187(156)-95-162(252)
メガ後 148(100)-63-100-232(156)-115-182(252)
技:シャドーボール ヘドロばくだん めざめるパワー氷 エナジーボール
持ち物:ゲンガナイト
特性:のろわれボディ→かげふみ

・エース役。ブラッキーが弱点を突かれる技を全て半減以下に出来る相性の良さが強み。技採用において、相手のカバルドンとボーマンダを1撃で突破出来る構成にした代償で、構築単位でガルーラ、ヒードラン、バンギラスに全く勝てなくなってしまった。だが後悔はしていない。

〇配分意図
C:カバルドンを可能な限りC1段階上昇エナジーボールで倒せる所まで振った。
S:252振り。上記の条件を満たす為、補正を掛ける余裕はなかった。
H:耐久面に不安を感じた為、Cを抑えて余りを振った。

〇ダメージ計算(全てメガ後前提)
・H215D110カバルドンにC1段階上昇エナジーボールが214~254ダメ。94%の確率で倒せる。
・H196D109までのとつげきチョッキ霊獣ランドロスにC1段階上昇めざめるパワー氷が確定1発。
・H191D116しんかのきせきポリゴン2にヘドロばくだんが102~121ダメ。確定2発。


【JPNOPENでの選出と勝敗】
※先発は左端に記載。
※()内は対戦上では見えなかったポケモン。

・予選1戦目
自分:ミミッキュ ブラッキー ゲンガー
相手:化身ボルトロス カミツルギ ゲンガー
→勝ち

・予選2戦目
自分:ミミッキュ ブラッキー ボーマンダ
相手:ゲッコウガ ガルーラ カプ・コケコ
→負け

・予選3戦目
自分:ナットレイ ブラッキー ボーマンダ
相手:スイクン ミミッキュ ボーマンダ
→勝ち

・予選4戦目
自分:ミミッキュ ブラッキー ゲンガー
相手:プテラ アーボック ギャラドス
→勝ち

・予選5戦目
自分:ナットレイ ブラッキー ヒードラン
相手:ポリゴンZ (ウツロイド メタグロス)
→負け

・予選6戦目
自分:ミミッキュ ブラッキー ゲンガー
相手:カプ・コケコ カミツルギ メタグロス
→勝ち

・予選7戦目
自分:ミミッキュ ブラッキー ゲンガー
相手:ゲッコウガ ナゲキ メタグロス
→勝ち

・予選8戦目
自分:ミミッキュ ブラッキー ゲンガー
相手:カプ・コケコ ミロカロス ボーマンダ
→勝ち

・予選9戦目
自分:ミミッキュ ブラッキー ゲンガー
相手:カプ・コケコ メタグロス Aライチュウ
→負け

・決勝1戦目
自分:ミミッキュ ブラッキー ヒードラン
相手:ゲッコウガ ボーマンダ カプ・コケコ
→勝ち

・決勝2戦目
自分:ミミッキュ ブラッキー ボーマンダ
相手:霊獣ランドロス バシャーモ (ナットレイ)
→負け

〇選出回数
・ブラッキー 11/11 100%
・ボーマンダ 3/11 27%
・ミミッキュ 9/11 82%
・ヒードラン 2/11 18%
・ナットレイ 2/11 18%
・ゲンガー 6/11 55%


【おわりに】
・まず、以下の3つの私情によりJPNOPENで勝つ事よりも対戦相手の印象に残る事を優先した構築を考える事にしました。
1、 JPNOPENがQRレンタルチーム禁止の為、シーズン11で使用しているQRレンタルチームの構築が使えなかった。
2、 シーズン11の期間が短い為、可能な限り既存個体で構築を完結させたかった。(と言いながらひかえめゲンガーとひかえめボーマンダの孵化育成を行った。)
3、 真皇杯で勝たなければいけないオフが続いた為、久しぶりに肩の力を抜いてポケモンを楽しみたかった。
その為、調整が粗削りでミミッキュが怪しい上にメタを上位僅か(約18匹)までにしか張れていない構築となっております。万が一、本構築に興味を持たれた方は「ミミッキュ+ブラッキー+ゲンガー」から考え始める事をオススメします。
・完成度が低い構築と自負していた為、全敗は避けられればいいなという気概で臨んだのですが、運が良かったのかたまたま噛み合ったのか誘導が効いたのか、蓋を開けてみれば3か月ぶりに予選を抜けてベスト8という結果を残せて良かったです。この事から学んだのは、私自身が強いと思った構築が実は弱かったりその逆もあったりで、強い弱いの固定観念に捉われずいろんなタイプの構築を触ってその中から自分自身が結果を残せる構築を見つけ出す事が大事だと感じました。シーズン11はこの手法で上を目指していきます。


【おまけ】
〇第10回JPNOPEN予選通過者画像
・予選通過者発表で、クゥリさんの後に私の同じ6匹と同じ配置の画像が出てきた時に会場全体が失笑に包まれました。
10thJO000002.png

10thJO000005.png


ここまで読んで頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。


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