【はじめに】
@コ(あっとこ)です。
今回はランクバトル(シングルバトル)シーズン11で使用した構築を紹介します。
【構築概要】


訂正:アシレーヌの持ち物はゴツゴツメット。
【結果】
シーズン11 TN:atコ 727位 レート1857 120勝97敗 勝率55%

【コンセプト】
『シーズン11のポケモンランキング1~6位を使用してこのルールで強い戦い方を探る。』
パッチラゴン ウーラオス連撃 アシレーヌ リザードン ホルード ゲンガーで構築を組み対戦していく中で、
「初手きあいのタスキゲンガー+ダイマックスアタッカー+鈍足高耐久」の組み合わせが自分が使う上で強いと感じた。
上記6体の中でウーラオス連撃の立ち位置が曖昧となった為、
鈍足高耐久の選択肢を増やす目的でナットレイと入れ替えた。
それぞれの役割に期待する内容は下記の通り。
1、きあいのタスキゲンガー(ゲンガー)
→最低限1回は行動し、初手から交換するという選択肢を極力取らなくて良いようにする。
→ウーラオス連撃と対面した時はスカーフすいりゅうれんだ警戒で鈍足高耐久に交換を行う。
2、ダイマックスアタッカー(パッチラゴン・リザードン・ホルード)
→ダイジェットを使用出来、サブウエポン含めてある程度の火力を高める事が出来る。
(今回の場合:はりきり・いのちのたま・サンパワー・ちからもち・つるぎのまい)
3、鈍足高耐久(アシレーヌ・ナットレイ)
→初手役が苦手なポケモンと対面した時の引き先に出来る。
→相手のダイマックスターンを凌ぐ事が出来る。
→搦め手に特化せず、自ら殴り合う事が出来る。
【選出】
初手ゲンガー+アシレーヌorナットレイ+パッチラゴンorホルードorリザードン
基本選出:ゲンガー+アシレーヌ+パッチラゴン
・ダイマックスエースの選び方
相手の構築にパッチラゴンがいる→リザードンは出しづらい
相手の構築にウーラオスがいる→ホルードは出しづらい
相手の構築にホルードがいる→パッチラゴンは出しづらい
相手の構築に上記3体全てがいる→パッチラゴンを出す
【立ち回り】
初手はきあいのタスキゲンガーを出す。
ゲンガーが相手の非ダイマックスポケモンに倒されたら自分のダイジェット持ち(パッチラゴン・ホルード・リザードン)で展開する。
ゲンガーが相手のダイマックスポケモンに倒されたら自分の高耐久のポケモン(アシレーヌ・ナットレイ)で相手のダイマックスを凌いでから自分のダイジェット持ち(パッチラゴン・ホルード・リザードン)を展開する。
アシレーヌを選出していて体力が十分に残っていた場合、相手のラス1に対してほろびのうたを使って詰める。
【個別解説】
※掲載順は採用順。
※ダメージ計算は命中・急所・追加効果非考慮。
※確率表記において小数点以下は四捨五入。
※不要箇所のA実数値は個体値0として表記、C実数値は個体値31として表記。
(実際に使用した数値とは異なる。)
※技名の後に記載する()内の数値はダイマックス技の威力及び分類。
1、 パッチラゴン

性格:ようき
配分:166(4)-152(252)-110-90-90-139(252)
技:でんげきくちばし(130) げきりん(140) つばめがえし(110) ほのおのキバ(120)
持ち物:とつげきチョッキ
特性:はりきり
物理ダイマックスアタッカー。ポケモンランキング1位。
いのちのたまはリザードンに持たせたかった為、ダイマックス時に効力を発揮出来るとつげきチョッキを持たせた。
ウーラオス連撃からのカウンターのダメージを抑える目的でほのおのキバを採用した。
2、アシレーヌ

性格:ずぶとい
配分:187(252)-71-137(244)-146-138(12)-80
技:ムーンフォース(130) ほろびのうた ねっとう(130) まもる
持ち物:ゴツゴツメット
特性:げきりゅう
鈍足高耐久。ポケモンランキング3位。
この型と最も相性がいい持ち物はたべのこしであるが、ウーラオス一撃のあんこくきょうだ+どくづき2回で負けたり、ウーラオス連撃のすいりゅうれんだを受けてから相手の体力が満タンである事からダイマックスを切らせる余裕を与えて3タテされたりした為、ゴツゴツメットを持たせた。
アシレーヌの体力がほぼ満タンで相手がラスト1体の場合はほろびのうたによる勝ちを狙う。相手のS60族とラスト1体同士になっても勝てるよう、S実数値を79かハピナス抜かれの74にすればよかったと後悔する場面はあった。
3、リザードン

性格:おくびょう
配分:153-80-99(4)-161(252)-105-167(252)
技:かえんほうしゃ(130) エアスラッシュ(130) りゅうのはどう(130) ソーラービーム(140)
持ち物:いのちのたま
特性:サンパワー
特殊ダイマックスアタッカー。ポケモンランキング4位。
相手の構築にパッチラゴンがいない時にしか選出出来ないが、採用しないとアーマーガアやモロバレルやナットレイに隙を見せてしまう為、採用を続けた。
このポケモンでの初手ダイマックスは想定していない為、キョダイ個体ではなく、特性もサンパワーとなっている。ダイバーンにより、全ての技の火力を上げたり、水技の威力を下げたり出来る点が強かった。
4、ホルード

性格:ようき
配分:160-108(252)-97-63-98(4)-143(252)
技:じしん(130) とびはねる(130) ほのおのパンチ(130) つるぎのまい
持ち物:ラムのみ
特性:ちからもち
物理ダイマックスアタッカー。ポケモンランキング5位。
つるぎのまいにより強引な崩しを狙う。相手のゲンガーをダイジェットの起点に出来るよう、ラムのみを持たせた。
ほのおのパンチの枠はロトムに強いギガインパクトと迷ったが、アーマーガアへの打点を優先させたかった為、ほのおのパンチを採用した。
5、ゲンガー(キョダイ個体)

性格:おくびょう
配分:135-63-81(4)-182(252)-95-178(252)
技:シャドーボール(130) ヘドロばくだん(90) こごえるかぜ(110) ちょうはつ
持ち物:きあいのタスキ
特性:ふゆう
初手役。ポケモンランキング6位。
こごえるかぜの採用により2回行動がしやすくなり、味方のダイマックスの起点にする事も出来る。
ウーラオス連撃のすいりゅうれんだ耐えの配分も検討したが、アローラキュウコンやホルードへのダメージを見てCS振りとした。相手の構築にウーラオスがいた場合は、出来ればアシレーヌも選出して引けるようにする。
始めはさいみんじゅつを採用して必要な補助技を探っていたら、ハピナスのみがわりやめいそうを止めたいと思い、ちょうはつを採用した。これにより、モロバレルのキノコのほうしも防ぐ事が出来る。
6、ナットレイ

性格:のんき
配分:181(252)-115(4)-201(252)-74-136-22
技:ジャイロボール(130) やどりぎのタネ はたきおとす(120) のろい
持ち物:たべのこし
特性:てつのとげ
鈍足高耐久。ポケモンランキング11位。
鈍足高耐久の枠を増やしたかった為、採用。キノコのほうしに後出しが出来るよう、ナットレイとした。
配分はウーラオス連撃のすいりゅうれんだ+インファイトを耐えたかった為、HBぶっぱ。
モロバレルやモジャンボなど、ナットレイへの打点がゴツゴツメットしかない草タイプに勝つ目的でのろいを採用した。
以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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